オルセン姉妹に学ぶ、上品かつミニマムなカジュアルスタイル

90年代のアメリカホームドラマ「フルハウス」にて、天使のような愛くるしさで人気を博したオルセン姉妹こと、Ashley Olsen(アシュレー・オルセン)とMary=Kate Olsen(メアリー=ケイト・オルセン)。
私が小学生の頃はNHKでも放送されており、金曜日の放課後を毎週楽しみにしていた。
『フルハウス』の放送が終了すると、ティーン向けに製作されたオルセン姉妹のドラマが始まった。NHKでは2001〜2002年に渡って約1年間放送された。
この『ふたりはお年ごろ(原題:So Little Time)』は、思春期が始まりかけた11歳の私を完膚なきまでノックダウンした。

アシュレー・オルセンとメアリー=ケイト・オルセンのこれまで


その時から私はオルセン姉妹の大ファンである。彼女たちのセンスに多大な影響を受けてきた。
『ふたりはお年ごろ』での、90年代の名残を感じさせながらボヘミアンテイストとサーフカジュアルが融合した服に身を包んだ二人と、青春と自由を謳歌しているアメリカのハイスクール生活は、片田舎に住む西洋かぶれの小学生にとってまさに夢だった。

2004年に公開された二人の主演映画『ニューヨーク・リミット(New York Limite)』が大ゴケしてしまってからは俳優業から徐々に身を引き、現在は事実上引退している。
しかし、アシュレイとメアリー・ケイトは持ち前の「審美眼」を活かし、ファッションデザイナーに専念するようになる。
二人のブランド「The Row」や「Elizabeth and James」の商業的成功は、「元有名子役」というレッテルを人々に忘れさせた。

アシュレーの知的で艶やかな着こなしとメイク

品がいいのにさらっとしている


2016年に30歳を迎えた二人。
逸脱した色彩センスでシンプルなアイテムを華やかにみせるアシュレーと、個性的なアイテムを着こなすテクニックに長けているメアリー=ケイト。
私個人的にはアシュレーの着こなしとメイクが好きだ。
知的で艶やかな女性性を引き出すスタイルなのだ。

派手にはせず、必要以上に肌を露出しない、女性らしさを引き立たせる為にあえてメンズライクにする。
こうした技はファッション誌でも特集されるが、やっぱりアシュレーのセンスにはかなわないと思う。彼女の小柄で華奢な体型も相まって、本当にシックなカジュアルスタイルが完成しているのだ。

小柄で華奢な体型を活かしたオルセン姉妹の着こなし


私がオルセン姉妹をずっとお手本にしているのには、体型が似ていて参考にしやすいという点もある。
二人とも身長は160㎝に満たない。体重はぱっと見40~42㎏くらいだろう。彼女たちは日本人の体型に非常に近い。
だから、二人のスナップに自分の顔をすげ替えるイメージがしやすい。
いくら170㎝のモデルの着こなしが素敵でも、どうしても私には真似できない場合が多い。

もちろん、オルセン姉妹のような綺麗なブロンドやグリーンの目、白い肌を私は持っていない。
しかし私の黒い髪と黒い目、地黒の肌に似合うように試行錯誤をすることで、「私のスタイル」になると思っている。
ちなみに私は山形生まれの純日本人のくせに、95%の確率でハーフに間違えられる。残り5%は沖縄人だ。ハワイの現地民に「あなたハワイ生まれの子だと思ったわー」と言われたことがあるので、ポリネシアンとアジアモンゴロイドに、ほんの1滴大陸系の血が混じったような顔をしているのだろうと自分では判断している。

オルセン姉妹の着こなしをチェックするなら

10年くらい前に比べると、二人のパパラッチ写真が更新される頻度はかなり減っている。
彼女たちからすればいいことなんだろうが、ファンにとってはちょっと寂しい。
二人ともSNSをほとんど更新しないので、やっぱり私たちファンの情報源はパパラッチの写真なのだ。
PintarestやTumblrには世界中のファンがクリップした画像が集まっているので、「素敵だな」と思った人はぜひ検索してみてほしい。

私もPintarestにてオルセン姉妹専用のボードを作成しているので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいませ。

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